蛇ぬけ
- fujko umezawa
- 2017年9月21日
- 読了時間: 2分
2014年(平成26年)夏、台風の影響で全国的に被害が起きました。
水車の親方が住む南木曽町でも甚大な被害が起きました。
南木曽町に被害が起きた川の整備が完成したというニュースを見ました。
今回、材料の仕入れで南木曽町を訪れました。
そしてニュースで見た場所に行ってみたいと探してみるも、
中々辿り着けませんでした。
と言うのも、「蛇ぬけ」で被害が起きた場所は一ヶ所だけではなかったのです。
最初に検索でヒットしたのは「桃介橋の蛇ぬけの碑」でした。

昭和28年7月20日の土石流で3人の尊い命が奪われました。
そうだったんだ・・・
そこで、南木曽町役場に問い合わせをすると親切に教えて下さいました。
「それは南木曽町小学校のそばのことじゃないですか?」
早速向かいました。
木曽川にかかる立派な橋を渡ります。

これが桃介橋。
木製です、素晴らしい橋でした。
渡り切ると、蛇抜沢ってあるけど、これでもない・・・

中山道を抜けると、

ようやく目的の沢に辿り着く事が出来ました〜



「平成蛇ぬけの碑」と命名されていました。
ここでは、一人の中学生の命が犠牲になりました。
心からのご冥福を祈り、繰り返されない事を願いました。
「白い雨が降ると蛇ぬけが起こる」
「大雨が降り続いているのに沢の水が止まると蛇ぬけが起こる」
という言い伝えがあるそうです。
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