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東京八王子にある陣馬山(標高854.8m)の麓に夕やけ小やけふれあいの里があります。道路を挟んでふれあい館につながる木道の改修工事をしました。
木道は相当に痛んでいて、隣接する階段は立ち入り禁止状態でした。
施設側で手に負えない、山の急斜面部分の改修工事に当たりました。
大引、根太、笠木・・・特に酷かったのは根太でした。
常に外部にさらされる部分、経年劣化は致し方ない・・・ですね。
これら撤去した材料は、施設で薪などにして再利用されます。
そして、職人を泣かせたのはこの傾斜。少しずつ勾配が変わるので、小刻みに微調整が必要です。しかも足許は崖。道具を落としたらした〜の方まで落ちて行きます。
床は再利用の部分もある為、
何度も仮置きを繰り返し、
幸いにも雪が降り積もらなかった
事が幸いでした・・・
特徴・工事内容
■ 特徴・工事内容
竣工の翌日、カタクリの花がようやく咲き始めました。八王子の花「ヤマユリ」もここに群生しています。ヤマユリは香りが特徴です。ここ夕やけ小やけは色々工夫を凝らして多くの人に来てもらえる様に頑張っていますよ。
特に水車が回る芝生広場は素敵な景色が広がっています。
笠木・手すり・控え柱・根太・大引
階段全撤去
木道の部分改修工事
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