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特徴・工事内容
駅から徒歩15分。昭和30年代後半に作られた町。
大通りにも面しておらず、子どもたちが安心して遊び回れる町。
ここには、5つの公園があります。
当時この町に移り住んで来た人たちは、今現役を退いて、自治会等の活動に活発に取組んでいます。
かつては賑わったこの公園。
今は木々が生い茂って公園が薄暗くなってしまい、人気が無くなりつつあります。
そこで、この公園を再整備したいと町づくり準備会からの依頼。
お庭のトータルデザインのページでご紹介したデザイナーに依頼し、
素晴らしいデザインを提案、大変喜んで頂きました。
■ 特徴・工事内容
めざす街づくりの方向
「四季と、ゆとり・ふれあい・やさしさ」を実感できる街がテーマ。
各公園で細かくイメージが与えられました。
第二公園では「地域の人々がふれあうお祭り広場、子供がボール遊びの出来る伸び伸び広場、子供が登下校花に親しむほっと通り広場」…と言った具合。
”いきいき”お祭り広場
メンテンナンスのしやすい舗装材を用いて、公園を南北に通り抜ける
広場。”のびのび”エリアと”ほっと”エリアを柔らかくつないで仕切る。
成人用の体力づくり遊具をいくつか設置、通りながら健康づくり・体力
増進ができるようにする。またしだれ桜を植えて春にはお花見を楽しむ。
”伸び伸び”クローバー広場
ボール遊びの出来る広々としたクローバーの広場を作る。お祭りでは
やぐらを建て盆踊りを楽しむ。ケヤキが木陰を作り子どもたちや親子の
楽しい遊び場になる。間伐材で休憩所をつくり、ベンチやイスを置く。
遊びにくる親子や子供達の荷物置き場やちょっとした休憩の場所になる。
”ほっと”クローバー広場
季節の花壇と様々な遊具のある広場。敷き詰められたクローバーの周
りにはブランコ、滑り台、砂場を使いやすく配置。砂場は小さく清潔に。
市民や子どもたちが花に親しむ花壇を作る。ひまわり、コスモス、菜の
花などの一年草に加え、冬でも楽しめるハーブを植える。花壇の中央に
小路を作り歩ける様にすると手入れがしやすく、香りや手触りを楽しめ
る。花壇のそばに間伐材を使った大きめの休憩所を作り、季節の花を楽
しみながら、くつろいだりランチを食べたり。遊具で遊ぶ子供達を見守 る。
このように丁寧にイメージに合わせ、具体的に提案をしてくださっています。デザイナーさん、かなりのボリュームでいかがなものでしょう?と不安だったのですが、「水を得た魚のよう」と側で見ていたご主人がお話しするほど、とても楽しそうにデザインをしてくださり、素敵な機会をありがとうございますと喜んで頂けたお仕事となりました。
このプロジェクトの実現にはまだまだ時間がかかりそうです…
5つの公園の再整備
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