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特徴・工事内容
高齢者配食サービスのお店

かつて賑わった商店街、今はシャッター通りと化している。よく見かける街の風景です。高齢者の配食サービスを長年続けて来たボランティアグループがここに拠点を設けたいと立ち上がりました。

かつてはスーパーだったこの空き店舗。

ここに厨房設備とサロンを兼ねた店舗を作りました。

 

厨房が入るのでここでも配管をどの様にするか?が最大の課題。予算が限られています。床を上げる為に段差を1段設けるか、スロープにするか… ここで調理をする人たちは高齢者、とにかく段差は困るというところからスロープに。厨房設備や家具などは新古品・中古品・どこかで出た処分品などを探しての工事となりました。

開店後、当初予想していたお弁当・お惣菜は予想以上の売り上げ。この辺り一帯は高齢化しており近くにスーパーも無く、一皿100〜200円のお惣菜はとても重宝されました。

 

ボランティアで集まる人も大勢。狭い空間に、換気扇も回してエアコンも付けて、厨房設備もフル回転。それも想定内。後に、倉庫を増設したり電気や水道工事の設備も手を加える事になっていきます…

■ 特徴・工事内容

高齢者配食サービスの拠点としてスタートしたこの場所は、今では「地域に拠点を置く、高齢者支援と子ども支援、世代間交流を目的とするボランティアグループ」きよぴー(清川ハッピーステーション)の成功例として行政からも注目を浴び、全国から見学に訪れる団体が後を絶ちません。その出発に共に携わり、今でも介護事業で関わりを続けております。ボランティアグループの店舗。人も変われば事業内容も変わっていきます。先を見越した店舗設計を学ぶ機会になりました。平成28年3月の設立10周年記念ではお餅を提供させて頂きました。

 スーパーだった空き店舗を

 高齢者配食サービスのお店に改修

 厨房設備 空調設備

 内装 水廻り(トイレ・手洗い)

​ 造作家具(客席イス兼収納)

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